【イルソウレ学院】スタッフの勉強会
2020.02.01
1月末にスタッフ向けにイルソウレ学院の勉強会を行いました。
内容は「幼児から学ぶ特殊相対性理論」です。
難解なものを省き基本的な数式も出てきましたが、およそ1時間でアインシュタインの特殊相対性理論の概念を学びあいました。
数学や物理の面白さを知ることは一生の宝物になります。
何となく知ったり、面白いと思ったりすることでも十分に価値があります。
天才が新しいものを生み出すのではなく、興味を持って物事を見ることができる人が新しいものを生み出す。
アインシュタインの凄いところは身近なものに疑問を持って空想を働かせたところです。
知識の教育は答えを覚え、速く解答することが求められていました。
しかし、答えを出した後にこそ創造があるのです。
与えられた知識に疑問や関心を持って、他の考え方ができないか、正しいか等その先を考えてみることに本当の学びがあり、子どもの能力が伸びるのはその時です。
子どもが外を見ていて「お月様が追いかけてくる」「東京タワーが動いている」等と言ったりすることがあります。
そんなことあるはずがない、と考えてしまうかもしれませんが、子どもにはそのように見えているのです。
子どもが持った身近なものへの疑問に面白いと感じて、一緒にあれこれ考えてやり取りしてみてはいかがでしょうか。
アインシュタインには子供の頃からいつも議論をする仲間がいましたが、このことは彼の成長に大きく役立ったことでしょう。
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