【名称の由来とロゴマークについて】
名称の由来
ピグマリオンとは、自ら彫り上げた彫像の美しさに思い焦がれるうち、ついに女神が像に生命を与えてくれたというギリシア神話の主人公であるキプロスの王の名前です。教育心理学者のローゼンタール教授が「叱る教育」と「褒める教育」の比較実験を行い、“まわりの期待と熱意あふれる働きかけを受けることで、生徒はそれに応える成果をもたらす”という結果を得たことから、この現象は「ピグマリオン効果」と名付けられました。「教育とは熱意と愛情の上に立って行うもの」という、この「ピグマリオン効果」への共感から、私たちは学習体系にその名を受け継ぐ形で「ピグマリオン」と命名しました。ロゴマーク
中央に立つ女性の名前は、ガラティア。ヴィーナスに生命を与えられ、彫像から人間になった女性で、ピグマリオンの妻です。ガラティアは手に持つ愛の炎で、世界(正三角形2つで表わされています)を闇の世から光明の世に変えようとしています。このガラティアを、保護者や指導者の化身としてピグマリオンのロゴマークに採用しました。パンフレットなどに使用しています。現在、ホームページなどで使用しているロゴマークは、幸せを呼ぶ四葉のクローバーと温かいハートがモチーフです。やさしく見守られながらピグマリオンを学ぶ子どもたちに、幸福になってほしいという願いを込めています。