余談。台湾から。続き⑵
2022.04.08
おまけ:箸の科学
箸の材質、長さ、形は国それぞれでちがいますが、焼き魚を美しく食べる食文化の日本は先が尖っていて、後ろが太い。中国では、太さが先後共に一定タイプが普通。韓国では、ステンレスなど金属製。かって両班ヤンパン階級は銀食器を使っていましたが、ヒ素や硫黄など毒物が食事に入っていると化学反応して発見できたからと言われています。日本は治安が良く、漆の文化で安全かつ工芸品の域まで高めています。
割り箸も森林破壊の元凶と言われましたが、間伐材の有効利用の一面もあり、総合的に判断して正しい情報を次の世代に伝えていく必要があります。
日常的、身辺の実物から親子にピグマリオン を普及していく。肝に銘じたいと考えています。