知識や技術の先取りではなく、能力と人間性の深掘りを
2022.02.01
知識や技術は、携帯電話1つあれば、いつでも、調べることができます。
だから、世界の教育の趨勢は、知識や技術を覚える事をやめて、知識や技術を使って作り出す能力、問題解決能力、思考力、判断能力、創造力を、教育の中心課題としています。
聴くところによると、日本の、この30年間の成長率は、世界で100何位とか。
終わっています。
このような国になった理由や責任の1つに、教育があるのではないでしょうか?
学校教育をただせば、塾などの民間教育もただせるに違いありません。
どこの、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学に入学させたかに狂奔する学校や塾が、国力を衰えさせているのではないのか。
一度考えてみてください。
高い学歴の人たちが、必ずしも賢くも素晴らしくもないことは、問題解決能力もないことは、この困難なコロナ禍の中で、十二分に実感したのではないのでしょうか。
海外においては、学歴ではなく、キャリアが重視されていることは、ご存知の方も多いと思います。
能力は、知識や技術の先取りでは創られず、現実認識や興味や感動の深掘り、「なぜ?」の深掘りの中から、生まれてくるのでは、ないのでしょうか。
幼児であれば、親と一緒であれば、感動がより一層深くなるでしょう。