数唱や筆算は、整数の性質の理解を潰してしまう。
2022.07.22
なぜ、ソロバン、数唱、数え足し、筆算が、
その後の算数能力を潰すかというと、
ソロバン、数唱、数え足し、筆算が
作る能力からは、
4桁以上の数量感覚、認識、構造、
かけ算、割り算、小数、分数などの能力を
産み出す事ができないからです。
例えば、かけ算は、
数は量であり、数量は図形化でき、
たし算、ひき算、面積を含み、
整数の性質の前提となり、
割り算を産むという事が、
加減筆算やソロバンや九九を暗記していては、
作り出せないのです。
小2の終わり頃から、
九九の暗記が始まりますが、
そして小3からわり算を学びますが、
この頃に、算数嫌いが増えて来るのは、
ソロバン、筆算、数唱、数え足し方法が、
数能力を育てることがないからです。
九九は、自分で創れるようになりましょう。
1万までの数の加減暗算ができたら、
九九は、自分で作れます。
ピグマリオンは、年長、小1で、
その指導をしています。