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思考力の育て方(1) 積み木

2012.05.09

積み木

右図のような積み木の問題をどのように解答させるかによって、幼児教室や指導者の能力を図ることができます。数えたり、4の数や8の数を覚えさせて答えを出させるという方法でこの問題を解かせる指導者が多いのですが、この方法では時間がかかるだけでなく、間違うことも多く能力育成には約に立ちません。

ただ単に、出された問題に1つ1つ解答ができればよいという方法では、問題の数だけ解法を覚えなければいけません。なので、忘れないように繰り返し同じ問題ばかり出す指導者が多くなるのです。

この問題に取り組む目的が、ただ単に答えが言えるようにするだけというのであれば、能力開発をしているとは言えません。立方体の積み木見取り図を見て、瞬時に数量を捉えさせて、3次元空間能力、構成把握能力、合成分解能力など、高い認識能力を育てることが、この問題の目的で、3次元空間的に、つまり上下・前後・左右に構成状態を分解して、数量を捉えさせるのです。

 

 

積み木2

そうすることによって、右図のように平面図・正面図・側面図を描ける能力が育ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

積み木3

さらには、右図のような平面図・正面図・側面図から、積み木がいくつ積まれているかを答えることができるのです。

この種の問題は、小学校受験から中学校受験まで出てくる問題ですが、指導者自身に空間把握能力が不足しており、この問題を関連付けて指導できないので、空間把握能力が一番育つ幼児期を無駄に過ごすことになるのです。

以上の説明で理解していただけたと思いますが、1つ1つの問題の解答技術を覚えさせるのではなく、解答するために必要な能力を育てることによって、さらに高度な問題に取り組む能力も育っていくというのが、ピグマリオン学育、伊藤恭式思考力学育の目的とするところなのです。

次回は展開図を用いて、3次元空間の基礎について解説をいたします。

 

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