知徳体の教育を忘れてはならない②
2021.12.10
なぜ、知徳体が目的となるのか?
知とは、精神の領域であり、幾何学的数論理的認識方法と判断力と創造力の総体であり、時代とともに揺らぐレベルの知識をさすのではありません。
徳とは、人生や生き方の領域であり、人間性や人間関係や価値観などに関係します。
体とは、肉体の領域であり、水であり、食事であり、健康です。
これらの全てに精通するために、知を創造するために数学が、徳を創造するために国語が、体を創造するために理科があると言えるのではないのでしょうか。
生きていくということは、この知徳体をスパイラル的に高めていくとも言えるのではありませんか。
だから、子育て、幼児教育、学校教育が、このことを片時も忘れてはならないのです。