能力の母細胞の中に、愛、感謝、尊敬を植え付けよ
2022.05.06
ピグマリオンの方法は、
母親と一緒にいる環境の中で、
母親が歌ってくれた子守歌、童話昔話、
適切な時期を得た知識や技術の繰り返しが、
誕生からたった3年前後で、
大多数の子ども達がしゃべるようになる
あの誰もが獲得可能な民族語習得法と
同じ方法なのです。
親子が一緒でなく、
師弟関係、隷属関係の中で、
つまり、教えると言う方法で
子どもの教育を行うと、
強制、対立、評価、優劣、勝敗、不快、不満、
不足、不安、蔑視などの感情の中で、
親は我が子を見ることになるでしょう。
子どもは、親を裏切りません。
親が、子どもを裏切るのです。
70%の高校生が、
国立青少年教育振興機構調査で、
自分は、ダメな人間と思っている
と言う、日本にしたのは、
親にも問題があるのではありませんか。
能力の母細胞が作られる幼児期に、
親から愛され信頼され許されていたら、
能力の母細胞の中に、自信と愛と感謝と尊敬の
細胞が増殖していくのではないのでしょうか。