幼児教育の目的①賢い子どもを育てる為でなく、人間性を創る為です。
2022.05.06
幼児教育の目的について、
考えましょう。
幼児教育を、
賢い子ども、
つまり、
学校の成績を良くする為レベルに、
目的をおくと、
学校教育の先取り学習と、
教師が子どもを教えると言う
スタイルが基本となって
来るのでしょう。
学校における学習によって、
賢くなったと思うかと聞くと、
大人達のほとんどは、
首を捻ります。
国立の調査機関によると、
70%以上の高校生が
自分は、ダメ人間と思うと言う
調査結果が出たと言います。
社会人でない高校生の意識を
そのように導いたのは、
家庭と学校の大人達です。
幸福度世界ランキング56位の国、日本。
幼児教育の目的は、
幸福な人生を創造できる基礎能力、
つまり、
高い知性、豊かな感性、創造し続ける力、
明るい人間性だとしたら、
学校教育やその先取りで、
達成できないことは、
自明と言わざるを得ません。
学校教育でできないから
諦めたと言うことはできません。
家庭で、親子一緒の幼児教育が、
子どもの人生を幸せにする
たった一つの希望と言えます。